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2013年 12月 23日 ( 1 )

心の病とくくるの乙女

心の病ある仲間の旅たち 2013年10月25日

2012年
12月に初めてバルさんにあった。
躁うつ病で元気がなくすべてのことに自信がないように見えた。   
純粋な男だ。病気が憎くなった。こんないい男を苦しめる病気を体から出て行けと叫びたい気持ちだった。
彼は病気が発症する以前は普通に働き結婚をし子供もできた。

しかし、その頃から自分の異変には気づいていたが病気とは思っていなかった。
仕事に失敗し、新築したばかりの家も手放してしまった。
眠れなくなった。病院で躁うつ病と診断された。
妻は彼の病気を理解してくれなかった。仕事ができなくなり離婚。借金のことで親戚に迷惑をかけたことが彼を苦しめた。
自殺未遂を図り2年間入院した。

退院して仕事をした。
病気のことを隠して働いた。そうしなければ働けないと思った。
しかし、それが彼を追い詰めてしまった。仕事をはじめて2ヶ月後に体が動かなくなった。
仕事をしたい、頑張りたいと思っても体は動かず時間だけが過ぎていった。

仕事を失い自信喪失した。

  
 バルさんは音楽が好きでくくるの乙女に興味を抱いていた。
 そこでくくるの乙女が演奏している様子を見てもらった。
 耳が聞こえなくてもドラムを叩きキーボードを演奏するくくるの乙女に彼の心は動いた。
 
 その頃から今の自分を変えたい、前向きなことを話してくるようになった。
 それ以前は過去の失敗の話だけで未来の事を語ることはなかった。
 

 以前、病気を隠して仕事が続けられなかった。そこで病気への配慮がある就労A型の職場を希望した。
 しばらくして就労A型の職場が決まった。 しかし、自信がなかった。
 突然襲ってくる脱力感、無力感、過去の失敗が邪魔した。
 
 くくるで働かせてくれと言ってきた。仕事に自信がないので仕事に慣れておきたいとの事でした。
 嬉しかった。もちろん。OKでした。



2013年1月
 バルさん、チラシ配り、調理補助など一生懸命やってくれた。
 チラシ配りでは突然雨が降りだしたこともありましたが黙々とチラシを配ってくれました。
 仕事は遅いですが丁寧な仕事でした。

 一月の終わり頃から就労A型で働き始めました。

 今の目標は2年間仕事を続けることです。
 それができたら一般就労してお金を稼ぎたいそうです。


 
10月5日
 バルさんと
  夢について語った。

 彼の夢は体験発表をすることだ。体験発表したい理由は二つあった。
 一つは娘の事だ。
 娘とは10年ぐらい会っていない。結婚しているかもしれない。
 今の自分では会いたい気持ちはなれない。
 仕事を頑張りオヤジは元気だよと伝えたい。

 二つ目は同じ病気で悩んでいる人の事です。
 周りの人の理解が得られず辛い体験をしてきた。
 躁うつ病で悩んでいる人に俺も辛かったけど今は元気だよと言いたい。
 

  三つ目は音楽を楽しみたいです。
 今は仕事を続けることで精一杯。先ずは仕事を継続すること。それができたらくくるの乙女と
 一緒にライブがしたい。マイケルと心の病ある仲間とライブがしたい。
 
 バルさんはこの三つの目標に向かっています。時には落ち込み、焦り、踏ん張り、自己嫌悪
 との葛藤・・・・そう簡単に良くなる病気ではないです。

 でも希望と夢はそんなバルさんを支えていると思います。
 

 
 私も夢みています。 3年後 5年後、バルさんが体験発表しライブのステージに上がっている姿を!


 12月12日

先日、バルさんと話をした。
彼は本を読むとボーとして何を書いているのかわからなくなる。
ウツ病を発症してからは新聞を読むこともあまりなくなった。
彼はS新聞を愛読しているが積ん読の状態だ。
一ヶ月ほど前、人○革○ の小説だけでも読んだらと話した。
読んでみると言った。
それから彼は読んでいるようだ。

内容を理解しているとかは疑問だが、読み続けていることは凄いと思う。

私にはよくわからないが、どうしょうもない無力感が襲ってくるとのことだ。
そんな中での読書だ。
今までできなかったことに挑戦しているバルさんだ。
声が弾んでいた。ほんの少し、顔をあげるだけでも違った世界が見えると思う。
バルさんと話をしていると元喜になってくる。

  
12月20日
バルさんと初めて会ってから一年となった。一年前のバルさんと今とでは雲泥の差だ。
自信も希望もなく、どうやって生きていけばいいのか、ただ生きている感じだった。
仕事をし、自分で稼いだお金を自由に使えることは幸せなことなんだと思った。



焦らず、ゆっくり、一つ一つの目標を達成してほしい。
来年の1月27日(?)で仕事が一年となる。一年仕事をやりきったら自信がつくだろうな。
楽しみだ。バルさん、今年はいい年だったね。来年もよろしく。
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この記事へのコメント

おはようございます
御本尊さまの前で、お題目をあげながら読まさせていただきました。
涙こぼしながら読まさせていただきました。
どう言葉にしたらいいのか、とまどっています。
不思議だなぁと、思うこと。
先週土曜日の夜、我が地区は座談会がありました。
そのとき、わたしは初対面の婦人部のかたが地区婦人部長と一緒に来られました。
そのかたは、耳が聞こえないかたでした。
言葉もうまく喋れないとのこと。
婦人部長は、ひとりの会員さんのために手話を習ったと過去にわたしの元奥様に聞いたことがあります。
あ、このかたのことなのかと思いました。
婦人部長は、みんなのことを手話で紹介され、そのかたは、みんなにとても丁寧に感謝の思いを顔と全身で表現して伝えてくださいました。
そして、
「御本尊さまは凄いよ!」と一生懸命に言葉を発したあと、
「南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経」
とハッキリと三唱されたのです。
これが、わたしの実証だと!
もうみなさんビックリ!
その後、今年最後の座談会ということで、先生の指揮の威風堂々の歌をみんなで熱唱しました。
そのかたは、感涙しながら誰よりも大きな声で歌いました。
その後、わたしも手話を覚えて、このかたを励ましてあげたい、感謝を伝えたいと、ふと思いました。
もうひとつ。
我が地区には、お父さんを亡くしてからうつ病にかかった壮年のかたがみえます。
わたしのひとつ上のかた。
44歳だと思います。
いいひとなんです。
優しいひとだからよけいにでしょうか。
一緒に我が地区を盛り上げていきたい、が、どうしたらいいか。
このかたは、お母さんと二人暮らし。
やはり、働けないから将来が心配です。
そんな折、うるとらまんさんと、こうして知り合えたことは、わたしは不思議でなりません。

by いまいち
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by tomotiyoo | 2013-12-23 00:00 | Comments(69)

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