真実を語る

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ちよが、本音で語るブログです

2014年 01月 09日 ( 1 )

妙一尼御前御消息

婦人部グループ学習を、ひらがな御書にしてみました
誤字脱字があったら、お知らせください

みょういちあまごぜんごしょうそく・
妙一尼御前御消息
けんじがんねん ごがつ ごじゅうよんさいおんさく・
建治元年五月 五十四歳御作
みょういちあまごぜん・
妙一尼御前
それ てんに つきなく ひ なくば そうもくいかでか しょうずべき・
夫れ天に月なく日なくば草木いかでか生ずべき、
ひとにふぼあり いとりもかけば しそくら そだちがたし そのうえ かこの・
人に父母あり一人もかけば子息等そだちがたし、其の上過去の
しょうりょうは あるいは びょうしあり あるいは じょしあり とどめおく・
聖霊は或は病子あり或は女子あり、とどめをく
ははも かいがいしからず たれに いい あづけてか めいどに・
母もかいがいしからず、たれにいゐあつけてか冥途に
おもむきたまいけん・
をもむき給いけん。
だいかくせそん おんねはんのとき なげいて のたまわく われ・
大覚世尊・御涅槃の時なげいてのたまはく・我
ねはんすべし ただ こころにかかることは あじゃせおうのみ・ 
涅槃すべし但心にかかる事は阿闍世王のみ、
かしょうどうしぼさつ ほとけに もうさく ほとけは びょうどうの じひなり・
迦葉童子菩薩・仏に申さく仏は平等の慈悲なり
いっさいしゅじょうのために いのちをおしみ たもうべし いかにかきわけて・
一切衆生のためにいのちを惜み給うべし、いかにかきわけて
あじゃせおうひとりと おおせあるやらんと といまいらせしかば・
阿闍世王一人と・をほせあるやらんと問いまいらせしかば、
そのごへんじにいわく「たとえば ひとりにして しちしあり このしちしのなかに・
其の御返事に云く「譬えば一人にして七子有り是の七子の中に
いっし やまいにあえり ふぼのこころ びょうどうならざるには あらず・
一子病に遇えり、父母の心平等ならざるには非ず、
しかれども びょうしにおいては こころ すなわち ひとえに・
然れども病子に於ては心則ち偏に
おもきがごとし」とううんぬん てんだい まかしかんに この・
重きが如し」等云云、天台摩訶止観に此の
きょうもんを しゃくしていわく「たとえば しちしのふぼ・
経文を釈して云く「譬えば七子の父母
びょうどうならざるにはあらず しかれども びょうしゃにおいては・
平等ならざるには非ず然れども病者に於ては
こころ すなわち ひとえに おもきがごとし」とううんぬん とこそ・
心則ち偏に重きが如し」等云云・とこそ
ほとけは こたえさせたまいしか もんのこころは ひとには・
仏は答えさせ給いしか、文の心は人には
あまたのこ あれども ふぼのこころは やまいするこに ありとなり・
あまたの子あれども父母の心は病する子にありとなり、
ほとけのおんためには いっさいしゅじょうは みな こ なり・
仏の御ためには一切衆生は皆子なり
そのなか つみふかくして せけんのふぼを ころし ほとけ・
其の中罪ふかくして世間の父母をころし仏
きょうのかたきとなるものは びょうしのごとし しかるに・
経のかたきとなる者は病子のごとし、しかるに
あじゃせおうは まかだこくの ぬしなり わが おおだんなたりし・
阿闍世王は摩竭提国の主なり・我が大檀那たりし
びんばしゃらおうを ころし わがてきとなりしかば てんもすてて・
頻婆舎羅王をころし我がてきとなりしかば天もすてて
にちがつに へんいで ちも あずかじと ふるい ばんみんみな・
日月に変いで地も頂かじとふるひ・万民みな
ぶっぽうにそむき たこくより まかこくを せむ これらは・
仏法にそむき・他国より摩竭国をせむ、此等は
ひとえに あくにん だいばだったを しとせるゆえなり けっくは・
偏に悪人・提婆達多を師とせるゆへなり、結句は
きょうより あくそう みにいでて さんがつのなのか・ 
今日より悪瘡身に出て三月の七日・
むげんじごくに おつべし これがかなしければ われ・ 
無間地獄に堕つべし、これがかなしければ我
ねはんせんこと こころに かかるというなり われ あじゃせおうを・
涅槃せんこと心にかかるというなり、我阿闍世王を
すくいなば いっさいのざいにん あじゃせおうのごとしと・
すくひなば一切の罪人・阿闍世王のごとしと・
なげかせたまいき・
なげかせ給いき。
しかるに しょうりょうは あるいはびょうしあり われすてて・
しかるに聖霊は或は病子あり或は女子あり・われすてて
めいどにゆきなば かれたるくちきのようなる としよりあまが・
冥途にゆきなばかれたる朽木のやうなるとしより尼が
ひとりとどまり このこどもを いかに こころぐるしかるらんと・
一人とどまり此の子どもをいかに心ぐるしかるらんと・
なげかれぬらんと おぼゆ かのこころの かたがたには または・
なげかれぬらんとおぼゆ、かの心の・かたがたには又は
にちれんがこと こころに かからせたまいけん ぶつご・
日蓮が事・心にかからせ給いけん、仏語
むなしからざれば ほけきょう ひろまらせ たもうべし・ 
むなしからざれば法華経ひろまらせ給うべし、
それについては このごぼうは いかなることもありて・ 
それについては此の御房はいかなる事もありて・
いみじくならせたもうべしと おぼしつらんに いうかいなく・
いみじくならせ給うべしとおぼしつらんに、いうかいなく・
ながし うしないしかば いかにや いかにや ほけきょう・
ながし失しかばいかにや・いかにや法華経
じゅうらせつは とこそ おもわれけんに いままで だにも・
十羅刹はとこそ・をもはれけんに、いままでだにも・
ながらえたまいしかば にちれんが ゆりてそうらいしとき・
ながらえ給いたりしかば日蓮がゆりて候いし時
いかに よろこばせたまわん・
いかに悦ばせ給はん。
また いいしこと むなしからずして だいもうここくも よせて・
又いゐし事むなしからずして・大蒙古国もよせて
こくども あやおしげになりて そうらえば いかによろこびたまわん・
国土もあやをしげになりて候へばいかに悦び給はん、
これは ぼんぷのこころなり・ 
これは凡夫の心なり、
ほけきょうを しんずるひとは・
法華経を信ずる人は
ふゆのごとし ふゆはかならず はるとなる ・
冬のごとし冬は必ず春となる、
いまだむかしよりきかず・みず・
いまだ昔よりきかず・みず
ふゆのあきと かえれることを いまだきかず・
冬の秋とかへれる事を、いまだきかず
ほけきょうを しんずるひとの ぼんぷとなることを
 
法華経を信ずる人の凡夫となる事を、

きょうもんには・
経文には
「にゃくうもんぽうしゃ むいちふじょうぶつ」と とかれてそうろう・
「若有聞法者無一不成仏」ととかれて候。
こ しょしょうりょうは ほけきょうに いのちをすてて・
故聖霊は法華経に命をすてて・
おわしき わずかのしんみょうを ささえしところを ほけきょうの・
をはしき、わづかの身命をささえしところを法華経の
ゆえに めされしいのちは すつるにあらずや かの・ 
ゆへにめされしは命をすつるにあらずや、彼の
せっせんどうじの はんげのために みをすて やくおうぼさつの・
雪山童子の半偈のために身をすて薬王菩薩の
ひじをやきたまいしは かれは しょうにんなり ひに みずを・
臂をやき給いしは彼は聖人なり火に水を
いるるがごとし これは ぼんぷなり かみを ひに・ 
入るるがごとし、此れは凡夫なり紙を火
にいるるがごとく これをもって あんずるに しょうりょうは・
入るるがごとし・此れをもつて案ずるに聖霊は
このくどくあり だいげつりんのなかか だいにちりんのなかか・ 
此の功徳あり、大月輪の中か大日輪の中か
てんきょうをもって さいしのみをうかべて じゅうにじに・
天鏡をもつて妻子の身を浮べて十二時に
ごらんあるらん たとい さいしは ぼんぷなれば これを・
御らんあるらん、設い妻子は凡夫なれば此れを
みず きかず たとえば みみ しいたるものの かみなりの・
みずきかず、譬へば耳しゐたる者の雷の
おとをきかず め つぶれたるものの にちりんを みざるがごとし・
声をきかず目つぶれたる者の日輪を見ざるがごとし、
おんうたがい あるべからず さだめて おんまもりと・
御疑あるべからず定めて御まほりと
ならせたもうらん そのうえ さこそ おんわたり あるらめ・
ならせ給うらん・其の上さこそ御わたりあるらめ。
ちからあらば とい まいらせんと おもうところに ころもを・
力あらばとひまひらせんと・をもうところに衣を
ひとつ たもぶでう ぞんがいの しだいなり ほけきょうは・
一つ給ぶでう存外の次第なり、法華経は
いみじき おんきょうにて おわすれば もし こんじょうに・
いみじき御経にてをはすれば・もし今生に
いきある みともなりそうらいなば あまござんの いきて・
いきある身ともなり候いなば尼ごぜんの生きて
おわしませ もしは くさのかげにても ごらんあれ おさなき・
をわしませ、もしは草のかげにても御らんあれ、をさなき
きんだちらをば かえりみたてまつるべし・ 
きんだち等をばかへり見たてまつるべし。
さどのくにともうし これともうし げにん ひとり・
さどの国と申しこれと申し下人一人
つけられてそうろうは いつのよにか わすれそうろうべき・
つけられて候は・いつの世にかわすれ候べき、
このおんは かえりて つかえてて まつりそうろうべし・
此の恩は・かへりて・つかへたてまつり候べし、
なむみょうほうれんげきょう なむみょうほうれんげきょう・
南無妙法蓮華経・南無妙法蓮華経・
きょうきょうきんげん・
恐恐謹言。
ごがつ にち にちれんかおう みょういちあまごぜん・
五月 日 日蓮花押 妙一尼御前
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by tomotiyoo | 2014-01-09 00:00 | Comments(25)

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