2014年 12月 09日 ( 1 )

異体同心事 P1463

いたいどうしんじ
異体同心事 
しろこそで ひとつ あつわたのこそで ほうきぼうの びんぎに
がもく1かん ならびに うけたまわる
白小袖一つあつわたの小袖はわき房のびんぎに鵞目一貫並びにうけ給わる、

ほうきぼう さどぼうらのこと あつはらのものどもの おんこころざし
はわき房さど房等の事あつわらの者どもの御心ざし

いたいどうしんなれば ばんじをじょうじ どうたいいしんなれば
しょじかなうことなしと もうすことは
異体同心なれば万事を成じ同体異心なれば諸事叶う事なしと申す事は

げてんさんぜんよかんにさだまりてそうろう
外典三千余巻に定りて候、

いんのちゅうおうは 70まんきなれども どうたいいしんなれば
いくさにまけぬ
殷の紂王は七十万騎なれども同体異心なればいくさにまけぬ、

しゅうのぶおうは 800にんなれども いたいどうしんなれば かちぬ
周の武王は八百人なれども異体同心なればかちぬ、

ひとりのこころなれども 2つのこころあれば そのこころたがいて
じょうずることなし
一人の心なれども二つの心あれば其の心たがいて成ずる事なし、

ひゃくにん せんにんなれども 1つこころなれば かならずことをじょうず
百人・千人なれども一つ心なれば必ず事を成ず、


にほんこくのひとびとは たにんなれども たいどういしんなれば
しょじ じょうぜんことかたし
日本国の人人は多人なれども体同異心なれば諸事成ぜん事かたし、

にちれんが いちるいは いたいどうしんなれば 
ひとびとすくなくそうらえども
日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども

だいじをじょうじて いちじょう ほけきょうひろまりなんと おぼえそうろう
大事を成じて・一定法華経ひろまりなんと覚へ候、

あくはおおけれども いちぜんにかつことなし
悪は多けれども一善にかつ事なし、

たとえば おおくのひ あつまれども いっすいには きえぬ
譬へば多くの火あつまれども一水にはきゑぬ、

このいちもんも また かくのごとし
此の一門も又かくのごとし。

そのうえ きへんは たねん とし つもりて ほうこう
其の上貴辺は多年としつもりて奉公・

ほけきょうに あつくおわするうえ こんどは いかにもすぐれて
おんこころざし みえさせたもう
法華経にあつくをはする上・今度はいかにもすぐれて御心ざし見えさせ給う

よし ひとびとも もうしそうろう
よし人人も申し候、

また かれらも もうしそうろう
又かれらも申し候、


いちいちに うけたてまつりて にってんにも だいじんにも もうしあげて
そうろうぞ
一一に承りて日天にも大神にも申し上げて候ぞ。

ごもんは いそぎ ごへんじもうすべくそうろう
御文はいそぎ御返事申すべく候

ひつれども たしかなる びんぎそうろうは で
いままで もうしそうらわず
ひつれどもたしかなるびんぎ候はでいままで申し候はず、

べん あじゃりが びんぎ あまり そうそうにて かきあえずそうらいき
べんあさりがびんぎあまりそうそうにてかきあへず候いき、

さては おのおの としのころ いかんがと おぼしつる
さては各各としのころ・いかんがとをぼしつる、

もう このことすでに ちかづきてそうろうか
もうこの事すでにちかづきて候か、

わがくにのほろびんことは あさましけれども これだにも
そらごとになるならば
我が国のほろびん事はあさましけれども、これだにもそら事になるならば・

にほんこくのひとびと いよいよ ほけきょうを ぼうして まんにん
むげんじごくにおつべし
日本国の人人いよいよ法華経を謗して万人無間地獄に堕つべし、

かれだにも つよるならば くにはほろぶとも
ほうぼうは うすくなりなん
かれだにもつよるならば国はほろぶとも謗法はうすくなりなん、



たとえば やいとをして やまいをいやし はりたてにて
ひとをなおすがごとし
譬へば灸治をしてやまいをいやし針治にて人をなをすがごとし、

とうじは なげくとも あとは よろこびなり
当時はなげくとも後は悦びなり、

にちれんは ほけきょうのおんつかい にほんこくのひとびとは
日蓮は法華経の御使い日本国の人人は

たいぞくおうの いちえんぶだいのぶっぽうを うしないしがごとし
大族王の一閻浮提の仏法を失いしがごとし、

もうここくは せっせんのげおうのごとし
蒙古国は雪山の下王のごとし

てんのおんつかいとして ほけきょうのぎょうじゃを
あだむひとびとを ばっせらるるか
天の御使として法華経の行者をあだむ人人を罰せらるるか、

また げんしんに かいげをおこしてあるならば 
又現身に改悔ををこしてあるならば

あじゃせおうのほとけにきして びゃくらいをやめ 
阿闍世王の仏に帰して白癩をやめ

40ねんの いのちをのべ むこんのしんとむすぐらいにのぼりて
四十年の寿をのべ無根の信と申す位にのぼりて

げんしんに むしょうにんをえたりがごとし きょうきょうきんげん
現身に無生忍をえたりしがごとし、恐恐謹言。

8がつ6か にちれんかおう
八 月 六 日日 蓮 花 押


※異体同心なれば万事を成じ 
 古い御書は 万事を成し となっています
 誤字脱字は コメント欄で教えてくださいね
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by tomotiyoo | 2014-12-09 00:00 | Comments(19)

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