2016年 04月 22日 ( 1 )

天空に雲ありて
 風吹けど
 太陽は 今日も昇る
 午前八時の青年の太陽(かれ)は
 無限の迫力を秘めて
 滲透(しんとう)しつつ 正確に進む

 己れの厳しき軌道を はずさずに
 天座のかなた 蒼穹(そうきゅう)狭しと
 王者赫々(かっかく)と
 太陽(かれ)は ただ黙然と進む

 無知の英知 文化の斜陽
 機械化の人間 哲学の死滅
 陰険なる権力 欺瞞(ぎまん)と邪智
 その覚醒のためにか
 黄金の光放ちて 彼は悠然と進む

 纏綿(てんめん)として人間の群像あり
 その相争い 絶え間なき地球
 逡巡と叛乱(はんらん)の 苦悩うず巻く世界
 抑圧の機構に
 生命の光り 消えゆかんとする人生
 その上空を
 新しきバイタリティーを要求しつつ
 彼は進む

 日蓮が仏法は 太陽の如し
 われらが信仰もまた太陽たり

【「青年の譜」 1970-12-05/『青年の譜』1983-08-24発行】

被災された皆さま、”常勝の空”から応援いたします。
by いつも


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by tomotiyoo | 2016-04-22 00:00 | Comments(20)