2017年 09月 09日 ( 1 )

『朗らかに胸張る人間の大地



美しき  
 心の旅路の  
   此の世かな

地球は美しい。それぞれに美しい。 
 わが街の隣人たちと仲良く手を携えていくとともに、遠く離れた街の人々とも心を通わせ、励まし合いながら前進する。
この人間の絆の広がりにこそ、人類が願ってきた「平和」の一つの実像があると言ってもよいでしょう。 
 私の少年期は、残酷な戦争によって、人間の絆がずたずたに引き裂かれた時代でした。 
 真実を語る正義の人は「非国民」と罵られ、文化の恩義があるアジアの人々を見下し、ひとたび敵国となった米英の人々の事は「鬼畜」とまで憎むように仕向けられていたのです。 
 戦後まもなく、19歳の私は、軍国主義と戦って二年間の投獄をも耐え抜いた信念の指導者・戸田城聖先生とお会いし、師と仰ぐことができました。
私たち青年に、いち早く「地球民族主義」という平和と共生の壮大な理念を示してくださったのも、この師です。

「大作、この海の向こうには、大陸が広がっている。
世界は広い。
そこには苦悩にあえぐ民衆がいる。
いまだ戦火に怯える子どもたちもいる。
東洋に、そして、世界に、平和の灯をともしていくんだ。
この私に代わって─」

 師の心をわが心とする、私の対話の旅は、日本全国、さらに五大陸に広がりました。
今、百九十二カ国・地域に、同じ人間主義の心で、平和と文化と教育に貢献してくれる世界市民の良き仲間がいます。
 多事多難な時代にあって、いざ、ある国、ある地域で災害が起これば、即座に安否を気づかい、無事を祈り、救援や復興の手を差し伸べる善意と人道のスクラムもでき上りました。
 いずこの国にも、素晴らしい人々が光っています。
なかんずく、わが地域を明るく照らす女性たちの「太陽の心」が必ず輝いています。
 そうした懐かしい、あの街、あの国、あの天地へ、読者の皆様方をご案内するような思いで、この連載の”心の旅”に出発したいのです。
 最初の舞台は、私にとって世界への平和旅の原点となった、わが「永遠の故郷」北海道から─。

 偉大なる
  歴史に輝く
   北海道
  皆に幸あれ
    皆が長者と

 決めた道
  風波も楽しや
    今朝の旅

 大変であればあるほど、たとえば─
「雪かきもゆるくないっしょ?」
「いや、なんも、なんも!そっちこそ、ゆるくないべさ」
 厳しい労作業も、あえて、「きつい」とか「つらい」とか言わず、「ゆるくない」との柔らかな言葉をかけ合い、互いを気づかうのです。
「なんも、なんも」私の好きな北海道の言葉です。
友の苦労をねぎらい、親切に対して感謝すると「なんも、なんも」と返ってきます。
そこには、相手に余計な気を使わせまいとする思いやりの温もりがあります。
さらに、難儀なことにも、「たいしたことないさ」と自分自身を鼓舞する大らかな響きがあるのです。
 仏典には、障害を前にした時、「賢者はよろこび愚者は退く」と説かれます。
どんな困難があろうとも、喜び勇んで新たな開拓に挑む人生に、行き詰まりはありません。
希望の活路は断じて開かれるのです。
 アイヌの言葉で、北海道は「アイヌ・モシリ」━「人間の大地」という誇らかな意義があります。
 思えば、創価教育の創始者・牧口常三郎先生も、直弟子である戸田先生も、北海道で青春を過ごし、北海道で小学校の教員となり、若き命を慈愛を込めて薫陶されました。
 その歴史を踏まえ、私は札幌に創価幼稚園を創立しました。
わが園児たちよ、何があっても負けずに、強く正しく伸び伸びと、幸福の博士に、人生の勝利者に育ちゆけと、祈らぬ日はありません。

 幸福の
  天地は ここにと  
    北海道
  乙女よ 立ちゆけ
   断固と生き抜け
(この記事は いいと思ったので リンクさせていただきました)

 人生の
  博士となりて
   幸福の
  生活楽しく
   君よ 勝ちゆけ

「冬は必ず春となる」
冬が厳しいからこそ、春の喜びも大きい。
 人生は、けなげな母たちの「太陽の心」を携えて、吹雪に胸を張り、勝利の春へ前進しゆく旅とはいえないでしょうか。

 君 立てば
  北海天地は
    春の曲』

(忘れ得ぬ旅 太陽の心で 第一巻 池田大作より 抜粋)

ネットのおかげで 北海道から 沖縄まで 友人が広がった
なんも なんもが なんくるないさーに 聞こえるのは 私だけだろうか?
遠く離れていても お題目で繋がれる
創価の心は 何があっても 負けじ魂
これさえあれば 大丈夫!

      


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by tomotiyoo | 2017-09-09 00:00 | Comments(10)