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5月26日 自在会の日

〈社説〉 5月26日は「自在会の日」2023年5月22日

私だから果たせる使命がある

 新聞を読みたくても読めないといった状況におかれている方々のために、聖教電子版では「名字の言」「社説」など一部の記事を音声配信している。また、小説『新・人間革命』の朗読ファイルも現在、第25巻「共戦」の章まで提供している。昨年4月、第19巻「宝塔」の章を追加した時は自在会(視覚障がい者のグループ)の友から多くの喜びの声が寄せられた。同章には山本伸一と自在会メンバーの出会いの模様がつづられていた。
 「自在会の日」は、1974年5月26日、同会の座談会が聖教新聞社の一室で行われ、池田先生が出席したことを淵源とする。
 席上、先生はメンバーに力強く語った。「皆さんは、障がいがありながら、どんな困難も乗り越えて、私と共に広宣流布に生きようと決意されている。本当の私の弟子です」と。師の言葉に参加者は胸を熱くした。目が見えないことで、周囲から心ない言動を受け、人生の辛酸をなめてきた。しかし、信心に巡り合い、先生の指導に希望を見いだし、忍耐強く歩んできた。それだけに、師の言葉は人一倍強く心に響いたに違いない。
 出会いの場面が紙面に連載されていた2007年当時、ある自在会のメンバーは感激を語っていた。「『宝塔』の章が吹き込まれた朗読テープを聞くたびに、涙があふれ、胸奥から新たな決意と勇気が湧いてきます」
 本紙で紹介された、視覚障がいのある息子のために長年、点訳ボランティアを続けた女性部の友の体験談が反響を呼んだ。記事には彼女が自在会の集いに参加した際のことが書かれていた。同グループのメンバーが“聖教新聞には最高の生き方、幸せになれる方法が書いてある”と生き生きと購読推進に奮闘する模様を語った活動報告に、彼女は、深い求道の心を学んだという。
 人はそれぞれに悩みを抱え、試練と戦いながら生きている。誰もが、その悩みや試練を乗り越えたいと願っている。そこに信仰の存在の理由もある。その上で、仏法は、単に悩みを解消することを目的とはしていない。さまざまな苦難と戦う宿命を使命に変え、自分だけでなく、他者をも幸福にできる生き方を教えている。
 今年で結成50周年。自在会の友は、“私だから果たせる使命”という尊貴な「心の財」の光を世界に届け続けている。


新・人間革命 宝塔の章に出てくる方

先生と私しか知らない話

アンチが先生が書いているのではない などと デタラメな事をいうけど 私は真実を知っていると話されていた事が思い出される

これからも 自在会のメンバーとも 仲良くさせていただきたい(^.^)



by tomotiyoo | 2023-05-26 00:00 | Comments(0)